改めて、高校野球に教えられました。

先日の休日に、久しぶりに甥の練習試合を観戦しました。

甥も高校３年生になり、高校野球最後の夏まで残り少しという事と

相手が県外の強豪校という事もあり、野球好きの私にとって

とても興味のある試合でした。

試合を見ていると、一人一人の考えや性格、普段の取り組みや

野球に対する思い（レギュラーをつかみたい等）を垣間見ることができ、

そういった意味でも非常に興味深いものでした。

特に相手チームは、強豪校という事もあり

自分の特徴やチームでの役割、いま求められている事をよく考えているなと

感心する選手が数名いました。

また求められる事をするだけでなく、

更にもう一段上の自分の好きなプレーをして良い場面では、自分を出す等

一人の大人として感心するような振る舞いをする選手も数名いました。

やはり厳しい競争の中で上を見ている人は、自分をよく理解し

自分を生かす方法・場面を常に考えているんだなと改めて思わされました。

私たちの仕事に置き換えてみても、当たり前に仕事があるようで

それは当たり前ではなく、常に競争で目には見えていなくても

他社さんと比較されているという意識は必要だと思います。

その中で、自分たちの強みや個性をお客様に選んで頂けるように

これからも努力していかないといけないなと勉強させてもらった野球観戦でした。