今回のブログは先日、林業で大活躍しているユンボのアタッチメントであるハーベスタ(伐倒造材機械)の補強板をHさんと一緒に付けに行ってきました。
僕は初めて見るアタッチメントで、ハーベスタは従来チェンソーで行っていた作業がこのアタッチメント1つでできてしまいます。
主に伐倒する木の直径や高さなどを自動的に計測し、伐倒する木を必要な長さの材木に加工する機能も備わっています。
これにより、労力や時間を節約し生産性を向上させることができる万能な機械だそうです。
作業内容としてはまず補強板が付くところを確認して、補強板の枚数を確認します。
そして補強板が付くところをけがき、新車のため塗装をグラインダーで剝がしていきます。
ここで塗装がしっかり剥げていないと溶接するときに溶接不良になってしまうため、入念にやっておきます。
ホースや配線などで狭くなっているとこも多く、普通のグラインダーでは届かないことも多々あります。
そんな時は、棒グラインダーなど他の道具を使って塗装を剝がしたりもします。
近くにホースや配線がたくさんある為、火気を使う前は養生をしっかりしておきます。
塗装が剥げたら次は、補強板を仮付けしていきます。
寸法を測って補強板を置き、仮付けするとこに隙間ができないように万力などしっかり押さえます。
仮付けも溶接担当のHさんがやりやすいように万力で押さえる場所も考慮します。
仮付けが終わると次はR部と直線部をフラットバーの一点を仮付けしそこからガスで炙り曲げしていきました。
炙るところが悪いと変に曲がってしまい、見た目が悪くなってしまいます。
そのため炙るときはより慎重にいくのが大切です。
曲げが終わったら次は歪みを出さないように歪み防止治具を付けていきます。
これから始まる溶接でかなり熱がかかってしまう為、治具を付けないとピンが入らなくなってしまいます。
なので治具をしっかり付けて、ピンを入れた状態で溶接担当のHさんに受け渡します。
この時、ピンの養生を必ずします。もしピンにスパッタなどが付いてしまうとピンを抜くときに大変なことになってしまします。
少しでも歪みを少なくする為に溶接した箇所を冷やしながらの作業になりました。
冷やすのも水などをかけたりしてはいけません。金属は熱をもって冷めていく時に歪みが出てきます。
急激に冷やすとより歪みが出てしまいます。
なので今回は扇風機を使って風を当てて冷やしていきました。
歪みは多少ありましたが、なんとかピンの出し入れが可能でした。
これでお客さんに確認してもらい掃除をして作業完了になります。
完了したときの写真を撮るのを忘れてしまいました。
出張から帰ってきて、工場でのモノづくりが多くなっています。
溶接するときやガスで切断するときの歪みを考えながらの作業が多かったです。
金属は少しでも熱をかけると歪んでしまうので常に考えながら作業しないとダメです。
今まではあまり深く考えれず、指示された作業をこなすので精一杯でした。
経験を重ねていくと作業にも慣れ、また一段階上のことが求められてきます。
1つの作業の中にも詰めれることがたくさんあります。
一つ一つ勉強して、応用してより良いものを作っていこうと思います!